2013年8月19日(月)
お盆が終わって少しは涼しくなるかと思っていたが、その気配もない。相変わらずじりじりとした暑さが続いている。道路わきに、クズの葉が生い茂っている。これだけ日照りが続いても青々と茂っている。
そのクズの葉にカメムシがいた。
調べると「ヨツボシカメムシ」とわかった。名前の由来は肩の線にある4つの白色の点にある。大きさは12~13㎜ほどで 体は灰褐色。お世辞にも きれいなとか、かわいいとか言えない昆虫だ。肩の部分がいかつい感じがしてカメムシ独特の形をしている。クズ、ダイズなどのマメ科植物の汁を吸うが、この付近ではクズが繁茂しているので食べ物には困らないだろう。
数メートル離れた場所にもカメムシがいた。
図鑑で調べたが名前がなかなか判らない。ネットで調べると「オオクモヘリカメムシ」の幼虫であることが判った。
「ヨツボシカメムシ」 「オオクモヘリカメムシ」いずれも農業害虫であり、強烈な悪臭を発することから、そんな分類があるかどうかわからないが、「不快昆虫」でもある。
写真左:ヨツボシカメムシ 写真右:オオクモヘリカメムシの幼虫
愛知県豊田市にて筆者撮影 カメラ=OLYMPUS SZ-31MR
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