2012年12月21日(金)
夕方、宅配便が届いた。送り主は " K " さん。
中身は、アマゴの甘露煮だった。200mm余のものが 10尾も入っている。早速電話してお礼を申し上げた。
包装紙に「信州」の文字があり、長野県へ出かけて旅先からお送りいただいたようだ。
旅を楽しむために出かけたのに、旅先でも小生のことなど気にかけて、こうしてお土産を送ってくださる。なんと有難いことだろう。だから嬉しい。だから感動する。
アマゴは、清流に住む魚と思っていたら、本来は「サツキマス」で、サクラマスの亜種、降海型や降湖型はサツキマス、河川残留型(陸封型)はアマゴと呼ぶのが正しいそうだ。渓流釣りの好きな人なら誰でもこのアマゴ釣りに挑戦するらしい。大変きれいな魚だ。
ところで、この甘露煮をどうして食べようかと考えた。
食通で知られる池波正太郎ならどのように食べるだろう。
きっとせせらぎの音が聴こえるどこかの隠れ宿で、しかもちょっと小さめの畳の部屋で、日本酒をちびりちびりと飲みながらこの甘露煮に箸をつけるだろう。誰もいない、なにも足さない、ただ日本酒と甘露煮があるだけのせせらぎが聴こえる小さな部屋で・・・。
いいね~。
一人でいつの間にか池波正太郎の世界に入ってしまった。
" K " さん こんな貴重で珍しいお土産を有り難うございました。
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