2015年 10月 3日 (土)
いかにも秋らしい抜けるような青空が広がって、風もなく穏やかな週末だ。
庭に出ると、ハナミズキの葉が色づき、花芽がところどころに見られた。
近寄って見ると枝になにかいる。トンボだ。小さな小さなトンボが羽を休めている。
早速カメラを持ってきて撮影した。
美しい緑色でお尻の部分が鮮やかなブルーだ。見るからに華奢(きゃしゃ)な体をしている。
調べてみると、 「アジアイトトンボ」 と判った。
「アジアイトトンボ」 のオスは、胸部が黄緑色で腹部第9節が青色。
メスは、胸部が緑褐色。未成熟なメスの胸部は橙色。
とてもきれいなトンボだ。
春から夏の個体は大きいが、夏が終わって現れるものは著しく小さいらしく、我が家に現れたものは後者のようだ。
おもに平地~丘陵地の、水生植物の多い池や沼、湿地、水田などで見られ、アジア全域に生息しているのでこの名があるという。
3月ごろから初秋まで見られるというから、もう10月だし今シーズン見られるのは最後かもしれない。
国道沿いの小川に行けば、来シーズンはたくさん観察できるだろう。
接写レンズを付けたカメラを持って歩いてみよう。
来シーズンの楽しみが増えた。

写真=筆者撮影 カメラ=Canon EOS Kiss 18-55mm + Kenko MC CLOSE-UP №3使用
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アジアイトトンボ、自然豊かなところですね。
私の散歩道では糸トンボの類はみられません。
そのようなところ歩いてみたいです。
あるくにも汗ばむ程度になり快適な散歩が出来るようになりました。