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アジサイ

2013年6月21日(金)
台風4号に刺激されて、梅雨前線の活動が活発になった。長いカラ梅雨が一転して雨になり降り出して3日目になる。梅雨らしい雨だ。

それまで 雨のない梅雨に申し訳なさそうに咲いていたアジサイがぐっときれいになった。薄紫の花びらや濃い緑の葉がつやつやとしている。雨が降る前は、化粧ののらない女性の肌のようであったが、きょうは、しっとりとしたキメの細かいまるで若い女性のスッピン肌のようだ。
アジサイは、日本に古来からある花で、古い和歌などに詠みこまれている。アジサイの語源ははっきり判らないらしいが、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったもの」という。納得できる語源だ。花言葉は、「移り気」「高慢」「無常」「冷淡」「浮気」などあまりいい感じのするものはない。しかし、うっとうしい梅雨時に咲く花としては華やかなので我が家の庭にも数株を植えている。ホンアジサイとガクアジサイだが、土の成分が悪いのかそれほどきれいではない。それでも季節になればこうして花を咲かせてくれるし、雨によく似合う花だと眺めている。

台風は、梅雨前線に吸収されてしまったようだが、雨はしっかり降らしてくれそうだから、今しばらくはアジサイの花が楽しめそうだ。






写真 = 自宅庭のアジサイ(いずれも筆者撮影)
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草むらの陶芸家

2013年6月18日(火)
自然界には不思議な行動をして、私たちを驚かせる生き物がたくさんいる。わたしの散歩道にもそれはいた。
昨日の夕方雑草の中に“陶芸家の作品”を発見した。枯草の先端でゆらゆら揺れるものがあるので近付いてみるとトックリバチの巣が3個あった。

トックリバチは 正式名称は「ミカドトックリバチ」というが、時代劇に出てくるような徳利というか壺のような形の巣を作るのでこの名がある。土を唾液(?)で練って、ろくろも釉薬も火も使わず器用に徳利状の巣を作る。土で作るのだからすぐに壊れそうだが雨にぬれても壊れない丈夫な物だ。形も同じ形をしており品格のある徳利でまさに芸術品だ。更に驚くことがある。トックリバチはシャクトリムシなどを仮死状態にして巣の中に入れ、巣の天井部分に卵を産みつけ蓋をする。シャクトリムシなどは卵が孵化して成長する間の食糧なのだ。調べてみると、メスの巣は大きく食料もたくさん入っている。オスの巣は小さく食べ物も少ないという。発見したものは小さいのでオスの巣と思われ、蓋がしたままなので昨年作られたもののようだ。因みに我が家の玄関の壁にもドロバチの巣があるが、同じ仲間の「ムモントックリバチ」の巣と思われ芸術性がない。

梅雨が明けると、陶芸家たちが活発に創作活動に精を出す暑い暑い夏がやってくる。






写真左=散歩道にあったミカドトックリバチの巣  写真右=我が家の玄関の壁のムモントックリバチの巣

種まきの音

2013年6月12日(水)
台風3号が北上して梅雨前線を刺激し、本格的に雨が降ってくれるかと思っていたら、台風は消えてしまったようだ。森のほうから、ホトトギスやカッコウの声が聞こえてくる。

最近 散歩道のあちこちに 遠目に黒い枯草が見えるようになった。「カラスノエンドウ」だ。正式には「ヤハズエンドウ」なのだが、「カラスノエンドウ」の方が一般的だ。3月頃にエンドウと同じような花が咲き5月頃に実をつけるが、さやも実も黒い。このことからその名がつけられたと思うが食べられない。と思っていたら、調べてみると「原産地はオリエントから地中海にかけての地方であり、この地方での古代の麦作農耕の開始期にはエンドウなどと同様に栽培されて作物として利用された証拠が考古学的資料によって得られている」とあった。食べることができるのだ。はるか昔穀物だったものが今は雑草化しているわけだ。
晴れた日に歩いていると、ピチッ、パチッと音がする。「カラスノエンドウ」のさやが弾けて豆を飛ばしているのだ。イヤホンで音楽を聴いたり、おしゃべりをしながら歩いていてはこの音は聞けない。子孫を残すための種まきの音だ。
梅雨が終わる頃には、「カラスノエンドウ」もほかの雑草に覆われてしまう。

* 文中アンダーライン部分は 「ウィキペディア (Wikipedia)」 より引用





写真=カラスノエンドウ (筆者撮影)

ラジオ

2013年6月6日(木)
散歩から帰ってきて体の手入れをし、2階へ上がってラジオのスイッチを入れた。



そのラジオから視聴者の便りが紹介されたが ショッキングな内容だった。
「イヤホンをして歩いていたら、通りがかりの子供から ”なにしてるの?” と聞かれた。”ラジオを聴いているんだよ” と答えたら ”フーン ラジオってなぁに?” と聞かれた」というのだ。
ラジオを知らない子供がいるということを聞いて驚いた。

ラジオは、アメリカの元エジソン社エンジニアであったカナダ生まれのレジナルド・フェッセンデンが発明し、1900年通信テストに成功した。正式な放送は、1920年11月2日にアメリカ・ペンシルヴァニア州ピッツバーグで開始されたという。日本では、1925年3月22日に初めて放送が開始された。

ラジオが発明されて100年が過ぎたいま、そのラジオを知らない子供たちが現れているという事実を、どう受け止めればいいのだろう。子供の頃、父に連れられて、近所のお金持ちの家にラジオを聴きに行った。そして、ビートルズや日本の青春歌謡、フォークソングを聴いて、気持ちを高揚させた青春時代のラジオが やがては時代の遺物となるのかと思うとなんともやるせない気持ちだ。しかし、ラジオが発明され、ラジオ放送が果たした役割は、歴史を変え、歴史を作ってきた。これは誰も否定できない。ラジオを知らない子供たちが生きている現代もラジオによって作られた歴史の延長線上にある・・・と強がり言っても、ラジオが博物館のガラスケースの中に置かれるのは間違いなく近い将来だろう。

私のお気に入りのラジオは3千円足らずでコンビニでも売っているラジオだ。そのラジオが楽しい話題、悲しい話題、ミュージック、日本や世界の出来事を今日も伝えてくれている。

カバキコマチグモ

2013年6月3日(月)
梅雨に入って1週間、散歩道の草木も初々しい緑から濃い緑に変わってきた。
昨日、ススキの葉が折り曲げられているのを見つけた。これはもしかして「クモ」の仕業ではないか・・と思ったが「クモ」の名前が出てこない。調べたら「カバキコマチグモ」と分かった。

「カバキコマチグモ」は、その体の色からカバキ(樺黄)コマチグモと呼ばれる。咬まれると数日間痛みが続くほどの強い毒性を持つ。ススキ、ヨシなど細い植物の葉を器用に畳むようにして部屋を作り巣にする。だからクモの巣は張らない。「カバキコマチグモ」は、成長の段階で子供が母親を食べてしまうという特異な行動をする。母親が、子供の成長を助けるために我が身を食べさせるのかも知れない。なんとも不可思議な生体で有名だ。

「カバキコマチグモ」であることを確認するために、出かけるとき鋏をもっていき、ススキの葉の折り曲げられた部分を切ってみた。やはりクモがいた。間違いなく「カバキコマチグモ」だ。
インターネットの動画サイトでは、「カバキコマチグモ」の動く様子なども見ることができる。よくもこんなにきれいに撮影できたものだと感心するが、わたしの散歩道で、こうした不可思議な生体を持つ生物が、季節の変化に合わせて自然の営みを繰り返しているかと思うと、日本の自然は素晴らしい。
わたしの散歩道も自然がいっぱいで素晴らしい。そう思う。





写真左=ススキの葉を折りたたんだ巣  写真右=巣をカットすると中にクモが  (いずれも筆者撮影)
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